モンゴル国
モンゴルの概要
【正式国名】モンゴル国
【総面積】 156万6500km2 日本の約4倍
【総人口】 約256万2400人(2006年)日本の約52分の1
【首 都】 ウランバートル
【公用語】 モンゴル語
【宗 教】 チベット仏教が浸透している。バヤンウルギーなど西部のカザフ系住民はイスラム教4%。シャーマニズムを信仰する人も多い。
【民族構成】モンゴル系ハルハ族78%,トルコ系カザフ族5%,
モンゴル系ドルベド族3%
【時 差】 日本よりマイナス1時間
【政 体】 大統領制
【国旗の意味】赤色は勝利と歓喜を、青色は不変の空と忠誠と献身を表わす。黄色の部分はソヨンボ(蓮台)と呼ぶ伝統あるシンボルで、繁栄・神聖・主権・高潔・自由・団結などを意味するもの。
歴史
13世紀初頭にチンギス・ハーンがモンゴル帝国を建国し、1世紀以上にわたってユーラシア大陸にまたがる領土を支配した。しかし14世紀後半に帝国は崩壊、分裂し、モンゴルの地でも内紛と内戦の道をたどった。16世紀にはチベット仏教の勢力が強まり、17世紀半ば、ウルガ(現ウランバートル)にいたチンギス・ハーンの子孫のひとりが、最初の活仏(正式の称号はジェブツンダンバ・フトクト。通称ボグドゲゲン)となった。チベット仏教勢力と世俗の貴族階級とが同盟し、中国の清朝を宗主国とする体制が17世紀末から20世紀初頭までつづいた。
政治
1960年制定の憲法のもとでは、国家の最高機関は人民大会議(大ホラル、議員430名)で、合法政党はモンゴル人民革命党(共産党)のみであった。しかし90年に憲法が改正され、複数政党制と大統領制の導入、立法議会(小会議、議員53名)の設立がさだめられた。さらに92年2月には新憲法が公布され、最高権力機関として一院制の国民大会議が発足した。国民大会議は76名の議員から構成され、議員の任期は4年で、直接選挙によって選出される。国家元首は大統領で、任期は4年(2期まで)である。
18~28歳の男子に兵役義務が課されている。徴兵期間は1年。2004年の兵力は、陸軍7500人、空軍800人。
経済
産業は農牧業が中心で、農産物や皮革、食肉の加工業が盛んである。また豊富な地下資源を反映して鉱業も発達している。統制経済体制下では、政府が直接的、間接的にすべての産業と貿易を管理していた。1962年にコメコンに加盟したが、91年のソビエト連邦の崩壊とコメコンの解散にともなって、市場経済体制への移行を積極的にすすめた。
モンゴル人はもともと遊牧民であり、多くの人々が牧畜業に従事している。おもな家畜は、ヒツジ、ヤギ、ウシ、ウマ、ラクダなど。かつては集団農場と国営農場が、すべての耕地と家畜を管理していたが、現在はほとんどが民営化されている。おもな農産物はコムギ、ジャガイモ、オオムギ、エンバクなど。
1990年代に入って、モンゴルは旧コメコン諸国以外の国との貿易拡大につとめており、主要な貿易相手国は中国、ロシア連邦、アメリカ合衆国、カナダ、日本、韓国などである。おもな輸出品は鉱物、家畜、食肉製品、羊毛で、輸入品は石油、機械、消費財、工業用原材料、食品などである。
環境問題
国土の大部分が砂漠あるいは乾燥した草地で、森林の占める割合はわずか6.5%(2005年)。国民1人当たりの家畜数の比率が世界でもきわめて高い。土壌は貧弱で、植生は過剰放牧による被害をうけている。強風と大雨をともなう嵐によって土壌浸食がすすみ、ゴビ砂漠周辺の地域では砂漠化がますます深刻な問題になっている。もともと天然の水が不足しているのにくわえ、農業廃水による汚染もあって、安全な飲料水を確保できる住民は、都市部で87%、地方で30%(2004年)にすぎない。首都ウランバートルでは、石炭燃料の使用と、工場が集中していることが原因で、大気汚染がいちじるしい。
宗教
憲法はモンゴルの主な宗教として、仏教、巫女の風習、イスラム教を認めているが、国民たちがどんな宗教でも持てる宗教の自由を許可している。国家の安全を脅かす可能性があると思われる場合、外国の宗教だと規定し、制限している。
無宗教/他41.59%、シャーマニズム31.2%、 仏教22.50%、イスラム教4%、キリスト教0.71%。
とりなしの祈り
1.257万人のモンゴルの魂たちにために
開放とともに沢山の変化のなかにいるモンゴルにイエス・キリストの真理を照らしてください。長い間、暗闇の中にいた280万人の魂たちが、真の喜びと自由を経験することができるように祈りましょう。
2.政治のために
モンゴル政府の不正腐敗が変えられ、そこに公儀と正直さをもって国を治める政府がたてられますように、何よりも政治をする人たちが真の神様を恐れる心をもつことが出来ますように祈りましょう。
3.経済のために
豊富な鉱物資源と開放政策をもとに発展しているモンゴルの経済をもっと祝福してください。資本主義の悪い影響力を受けないようにモンゴル人の心と魂を守ってくださり、激しい貧富の差の問題が解除できますように祈りましょう。
4.社会のために
① 有害化学物質による人体中毒と環境汚染の事件が相づいて発生せています。モンゴルのたましいたちが、主が創造された美しい自然と環境をとおして神様の御手を感じることができ、創造信仰をもつことができるように、そして環境を保護する意識をもってこれ以上環境汚染による被害を受けないように祈りましょう。
② 強姦、殺人、アルコール中毒、性病、暴力、犯罪などが、今日、モンゴルの都市、地域の主要な社会問題になっていて、たくさんの若者が犯罪集団とつながりをもっています。人間のどんな制度と方法によっても解決できないことを告白します。イエス・キリストの福音が、社会に隅々に入り、清い回復と変化が起こりますように祈りましょう。
③ モンゴルの青年と青少年たちが福音によって変えられ、キリストの愛によって心と体が健やかに育てられるように、それでこの世の至るところでキリストの清い影響力を及ぼす人としてこの世の塩と光になりますように次世代のために祈りましょう。
④ 飢えとアンバランスの栄養分摂取で栄養失調にかかっている20万人のモンゴルの子どもたちを哀れんでくださり、健康に育てられるように彼らの必要を満たしてくださいと祈りましょう。
5.教会のために
ラマ仏教の勢力が崩され、首都ウランバートルを中心にイエス・キリストの福音が地方へと広がっていきますように。教会がイエス・キリストの御名を至る所で呼び求め、純粋な福音の情熱を失わないように祈りましょう。