創価学会の基礎知識
◆創価学会とは?
創価学会は、日蓮大聖人の仏法を信仰し広宣流布している宗教法人です。
公称の学会員世帯数827万世帯。2006年(平成18年)現在。
名誉会長=池田 大作(いけだ だいさく)
会長=原田 稔(はらだ みのる)
理事長=正木 正明(まさき まさあき)
創価学会本部の所在地 = 東京都新宿区信濃町
創価学会本部ある新宿区・信濃町の創価文化会館を始めとして日本全国に約1200ヵ所の創価学会の「会館」(2008年(平成20年)現在)がある。
<沿革>
創価学会は、小学校の元 校長の牧口常三郎(初代会長)と小学校の元 教師(後に実業家(出版業、金融業)の戸田城聖(理事長、後の第二代会長)によって1930年(昭和5年)11月に「創価教育学会」(創立時は教育者の団体だった)として創立された。後に日蓮正宗(総本山・大石寺)の信徒団体となる。軍国主義と国家神道に批判的な信仰姿勢であったため軍部政府より宗教弾圧(迫害)を受けて、牧口(初代会長)と戸田(理事長)が治安維持法違反と不敬罪で逮捕・投獄される。1944年(昭和19年)11月に牧口(初代会長)が獄死(逝去)する。戦後、戸田(理事長)によって再建されて1946年(昭和21年)「創価学会」に改称した。1951年(昭和26年)5月に戸田城聖が第二代会長に就任して(学会員世帯数は約5千世帯)折伏大行進と言われる活発な折伏(布教活動)によって急速に拡大して1958年(昭和33年)に学会員世帯数75万世帯を達成する。1958年(昭和33年)4月に戸田城聖第二代会長が逝去する。1960年(昭和35年)5月に池田大作が第三代会長に就任して、活発な折伏(布教活動)によって更に拡大発展を遂げた。1962年(昭和37年)に学会員世帯数300万世帯を達成する。1964年(昭和39)11月に公明党を結党する。1970年(昭和45年)に言論出版妨害事件(言論問題)が発生して創価学会と公明党の「政教分離宣言」を行い、創価学会の「幹部役職」と「国会議員(地方議員)」との兼職(兼任)が禁止される。同時に、公明党の綱領から「仏法民主主義」や「王仏冥合」などの宗教用語を削除して党の宗教色を弱めた。1975年(昭和50年)に創価学会インターナショナル(SGI)が結成されて池田大作(第三代会長)がSGI会長に就任する。1977年(昭和52年)に「本尊論」「師弟観」などの信仰・教義の解釈の違いなどから日蓮正宗(宗門)の一部の僧侶たちが創価学会を攻撃するようになり、日蓮正宗(宗門)と創価学会は対立して宗門問題(第一次宗門問題)が発生した。1979年(昭和54年)4月に池田大作第三代会長が勇退(辞任)し創価学会の名誉会長に就任して、日蓮正宗(宗門)と創価学会は一時的に「和解」した。昭和50年代後半(1980年代前半)に学会員世帯数800万世帯を達成する。1991年(平成3年)に「本尊論」「師弟観」などの信仰・教義の解釈の違いなどから日蓮正宗(宗門)と創価学会は再び対立して宗門問題(第二次宗門問題)が発生して、1991年(平成3年)11月28日に創価学会は日蓮正宗(宗門)の信徒団体から破門されて独立しました。現在、日蓮正宗(宗門)と創価学会は宗教的・教義的な激しい敵対・対立が続いており敵対・対立関係にあります。
歴代会長
初代会長: 牧口 常三郎(まきぐち つねさぶろう) (1930年(昭和5年)11月~1944年(昭和19年)11月、在任)
第二代会長: 戸田 城聖(とだ じょうせい) (1951年(昭和26年)5月~1958年(昭和33年)4月、在任)
第三代会長: 池田大作(いけだ だいさく) (1960年(昭和35年)5月~1979年(昭和54年)4月、在任)
第四代会長: 北条 浩(ほうじょう ひろし) (1979年(昭和54年)4月~1981年(昭和56年)7月、在任)
第五代会長: 秋谷 栄之助(あきや えいのすけ) (1981年(昭和56年)7月~2006年(平成18年)11月、在任)
第六代会長: 原田 稔(はらだ みのる) (2006年11月(平成18年)~現在、在任中)
◆創価学会の目指す目的
創価学会は、日蓮大聖人の仏法に基づき、弘教および儀式行事を行ない、会員の信心の深化、確立をはかることにより、日蓮大聖人の仏法を世界に広宣流布し、もってそれを基調とする世界平和の実現および人類文化の向上に貢献することを目的とする。
◆創価学会の教義
創価学会は、日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊を信受し、日蓮大聖人の御書を根本として、日蓮大聖人の御遺命たる一閻浮提広宣流布を実現することを大願とする。
◆創価学会の信心の基本(信・行・学=しん・ぎょう・がく)
信(しん)=日蓮大聖人の仏法の教え(御本尊)を信じること。
行(ぎょう)=自行(じぎょう)と化他(けた)がある。自行化他(じぎょうけた)
自行(じぎょう)=自分自身が日蓮大聖人の仏法の教えを信じて「御本尊」に題目(南無妙法蓮華経)を唱えて信心すること。
化他(けた)=日蓮大聖人の仏法の教えを信じて「御本尊」に題目(南無妙法蓮華経)を唱えて信心するように他人にも勧めること。折伏(布教活動)をすること。
創価学会の信心は、自行化他(じぎょうけた)の仏道修行を実践する。
学(がく)=日蓮大聖人の御書(日蓮大聖人が弟子(僧侶)や在家信徒のために書いた手紙などの著作)や日蓮大聖人の仏法の教え(教義)を学ぶこと。
◆御本尊(ごほんぞん)
「御本尊」(ごほんぞん)とは、信仰の崇拝対象です。創価学会で拝んでいる御本尊は、日蓮大聖人が1279年(弘安2年)10月12日、に御図顕された「本門戒壇の大御本尊」(ほんもんかいだんのだいごほんぞん)=「一閻浮提総与の大御本尊」(いちえんぶだいそうよのだいごほんぞん)です。創価学会の会館や学会員の各家庭の仏壇に安置された御本尊は、本門戒壇の大御本尊(一閻浮提総与の大御本尊)が分身・散体(複写)されたものです。この御本尊を信じて「南無妙法蓮華経」と題目を唱え拝むなら「功徳」を受けられますが、誹謗すれば「仏罰」を受けると日蓮大聖人の仏法は教えられています。「御本尊」の教義的な解釈では、「人本尊」=末法の御本仏である日蓮大聖人。「法本尊」=事の一念三千の南無妙法蓮華経の御本尊。1991年(平成3年)の創価学会の破門までは日蓮正宗(宗門)より御本尊が下付(配布)されていたが、1993年(平成5年)より創価学会が独自に御本尊(日蓮正宗第26世日寛上人書写の御本尊)を学会員に下付(配布)するようになる。また、池田大作 創価学会名誉会長(SGI会長)は、創価学会では、学会員(会員)に対して信仰上(宗教上)の指導を行う「教団の最高指導者」(師匠)という立場であり、信仰の崇拝対象(拝む対象)ではありません。
◆勤行・唱題(ごんぎょう・しょうだい)
勤行・唱題(ごんぎょう・しょうだい)は、最も重要で根本的な日常の信心の活動で、毎日、朝と夜(夕)に(1日に2回)「御本尊」を拝む(お祈りを行う)ことであり。「勤行」(ごんぎょう)とは、法華経(ほけきょう)という釈尊(釈迦)の説いた「お経」を読むこと(読経)であり。創価学会では、法華経の「方便品」(方便品第二)と「寿量品」(如来寿量品第十六)という「お経」を読みます。
「唱題」(しょうだい)とは、「題目=南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)」を唱えることです。
創価学会では、創立よりの長い間、朝に五座、夜(夕)に三座の形式(長い形式のお経)によって「勤行」を実践してきましたが平成16年(2004年)9月より朝に一座、夜(夕)に一座の方便品・自我偈の形式(短い形式のお経)による「勤行」に変更されました。新しく入会(入信)した学会員(会員)は、「題目=南無妙法蓮華経」を唱える(唱題)のみ行うだけでも良い。
南無妙法蓮華経は「なむみょうほうれんげきょう」と読む。仏教で用いられる言葉である。「南無」はnamo (サンスクリット語) の漢語への音写語で「わたくしは帰依します」と意味し、「妙法蓮華経」の五字はサンスクリット語の「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ(saddharmapuNDariika-suutra)」を鳩摩羅什(くまらじゅう、サンスクリット語: Kumārajīva,、クマーラジーヴァ、略称: 羅什(らじゅう)または什(じゅう))が翻訳した版の法華経の正式な題名(題目)である。「南無妙法蓮華経」の七字で「法華経の教えに帰依をする」という意味である。妙法蓮華経を久遠実成の本仏釈迦如来の名号ととらえる見解も有る。これらの文字を五字七字の題目とも呼ぶ。
◆折伏(しゃくぶく)
「折伏」(しゃくぶく)とは、他宗教の信仰をしている人に対して、その宗教の誤った教えを改めさせ、日蓮大聖人の仏法の教えを信仰するように勧めることです。(折伏=布教活動を行うこと)
◆御書(ごしょ)
御書とは、日蓮大聖人の全ての著作物(書物)のことです。仏教の教義を体系的・学問的にまとめた論文的なものや、弟子(僧侶)や在家信徒に対して信仰上の指導や激励の手紙を書き与えたものなどの御書があります。創価学会では「日蓮大聖人御書全集」を使用しています。(御書は、キリスト教の「聖書」やイスラム教の「コーラン」に相当するもの。)
◆謗法(ほうぼう)
「謗法」(ほうぼう)とは、誹謗正法(ひぼうしょうほう)の意味であり。日蓮大聖人の仏法の教えに誹謗(敵対)する行為をすることです。例えば、イスラム教では豚肉を食べてはいけないという戒律(教義)があります。宗教によっては、お酒を飲んではいけないとか、一度結婚したら離婚できないという戒律(教義)がある宗教があります。
創価学会の信仰では、特に禁止されている戒律(教義)はありませんが、創価学会以外の「他宗教(寺院、神社、教会など)には参詣(お参り)や祭りなどの宗教行事(宗教儀式)に参加してはいけない。」「他宗教(寺院、神社、教会など)には現金(お布施・お賽銭)を寄付してはいけない。」などの教義があります。これを行うと謗法(ほうぼう)であり、日蓮大聖人の仏法の教えを誹謗(敵対)する行為にあたります。この教義を守ることを「謗法厳戒」(ほうぼうげんかい)と言います。
ただし、冠婚葬祭(結婚式、葬式)には参加しても良い。観光などで他宗教の寺院、神社、教会を見学しても良い。
創価学会に入会にする場合は「謗法払い」(ほうぼうばらい)と言って創価学会に改宗した証(あかし)として、それまで信仰していた他宗教の仏壇、神棚や神札、お守りなどを破棄・処分します。
「第二次宗門問題」の1991年(平成3年)以降、創価学会では、他宗教の寺院や神社の「祭り」の参加容認などの「謗法容認の信仰姿勢」の動きもある。
◆宗門問題(しゅうもんもんだい)
宗門問題(しゅうもんもんだい)とは、「日蓮正宗(宗門)・法華講(信徒団体)」と「創価学会」との宗教対立のことである。「第一次宗門問題」(1977年(昭和52年)~1979年(昭和54年)と「第二次宗門問題」(1991年(平成3年)~現在も継続中)がある。
創価学会では「宗門問題」と呼んでおり、日蓮正宗(宗門)・法華講(信徒団体)では「創価学会問題」と呼んでいる。
<第一次宗門問題>1977年(昭和52年)~1979年(昭和54年)
1977年(昭和52年)頃から、「本尊論」「師弟観」などの信仰・教義の解釈の違いなどから日蓮正宗(宗門)の一部の僧侶たち(活動家僧侶、後の正信会)が創価学会を攻撃するようになり「宗門問題」(第一次宗門問題)が発生しました。創価学会は、誤解を解き僧俗和合(日蓮正宗(宗門)と創価学会との共存共栄)をしていくよう努力しましたが、1979年(昭和54年)4月、池田第三代会長は、会長を勇退(辞任)して名誉会長に就任しました。池田第三代会長の勇退(辞任)によって日蓮正宗(宗門)と創価学会は「和解」して第一次宗門問題は終結しました。
<第二次宗門問題>1991年(平成3年)~現在も継続中
1991年(平成3年)頃より、日蓮正宗(宗門)と創価学会との間に「本尊論」「師弟観」などの信仰・教義の解釈の違いなどから再び対立し「宗門問題」(第二次宗門問題)が発生しました。1991年(平成3年)に発生した「宗門問題」(第二次宗門問題)により、1991年(平成3年)11月28日に創価学会は日蓮正宗の信徒団体から「破門」されて独立しました。現在、日蓮正宗(宗門)と創価学会は宗教的・教義的な激しい敵対・対立が続いており敵対・対立関係にあります。1991年(平成3年)の創価学会の破門により1952年(昭和27年)より行われてきた日蓮正宗の総本山・大石寺(静岡県・富士宮市)への学会員の登山会(参詣)は中止された。
日蓮正宗(宗門)の一部の僧侶は日蓮正宗(宗門)から離脱して創価学会に味方して「日蓮正宗改革同盟」、「日蓮正宗・青年僧侶改革同盟」、「日蓮正宗・憂宗護法同盟」を結成した。
◆創価学会の独自化と世俗化
第二次宗門問題以降(1991年(平成3年)以降)、創価学会では、宗教上(教義上)の脱・日蓮正宗化が進み、宗教上(教義上)の創価学会の独自化と世俗化が進みました。具体的には、創価学会が独自に御本尊(日蓮正宗第26世日寛上人書写の御本尊)を学会員に下付(配布)するようになった。学会員の葬式を「友人葬」(同志葬)で行うようになった。「勤行」が朝に五座、夜(夕)に三座の形式(長い形式のお経)から朝に一座、夜(夕)に一座の方便品・自我偈の形式(短い形式のお経)の「勤行」に変更された。「日蓮正宗(宗門)・法華講」や顕正会や正信会を除く「他宗教に対して敵対・対立姿勢を緩和して対話・友好姿勢に転換する動き」や、学会員の他宗教の寺院、神社の「祭り」への参加容認などの「謗法を容認する信仰姿勢」の動きもある。
◆ 創価学会の組織
創価学会の組織は居住地域別の「タテ組織」と性別・年齢別の「ヨコ組織」から構成される。
<タテ組織>
創価学会には「中央組織」と「地域組織」があります。
指導部(首脳部)から方面、県までは「中央組織」という。区・圏(ゾーン)より下部は「地域組織」という。
「中央組織」には、(上から)会長 ― 理事長 ― 副理事長(若干名)― 副会長(約300名)― 総務・総務補 ― 方面長 ― 県長などの役職があります。名誉職として名誉会長がある。
「宗教法人・創価学会」の宗教法人の代表役員(代表権のある役員)は「理事長」が務める、責任役員(代表権のない役員)は「会長」及び、複数の幹部(副理事長、副会長など)が務める。
基本的に創価学会の信仰活動(学会活動)は区・ 圏(ゾーン)― 本部 ― 支部 ― 地区 ― ブロックなどの「地域組織」の単位で行われる。学会員(会員)は居住地域別にいずれかの「地域組織」に必ず所属している。
「地域組織」には、(上から)区長・圏(ゾーン)長、本部長、支部長、地区部長、ブロック長などの役職があります。
<ヨコ組織>
創価学会には「壮年部」、「婦人部」、「青年部」(「男子部」「女子部」「学生部」「未来部」(少年少女部・中等部・高等部)、「教学部」(儀典部:冠婚葬祭)があります。学会員(会員)は性別・年齢別にいずれかの「部」に必ず所属しています。
また「文化本部」、「社会本部」、「地域本部」、「教育本部」、「国際本部」などがあり、目的別・職業別などに「各本部」の下に芸術部(芸能人)、学術部(大学教授)、文芸部(作家)、ドクター部(医師)、社会部、専門部、地域部、団地部、農村部、離島部、学校教育部(教師)、社会教育・教育相談部、幼児・家庭教育部、国際交流部 、国際ボランティア部、通訳・翻訳部、在日外国人部などの「部」が置かれている。
「各部」には、壮年部長、婦人部長、青年部長、男子部長、女子部長、学生部長、教学部長などの役職があります。
<人材グループ>
創価学会には、数多くの人材グループがあります。創価班(会場整理組織)、牙城会(会館警備組織)、白蓮グループ(会場整理、受付)、金城会(最高幹部の警護組織)、波涛会(船員)、守る会(会館の清掃)、白樺会・白樺グループ(看護師)、桂冠会・桂冠グループ(美容師)、星辰会(理容師)、白雲会(調理師)、栄光会・鉄人会(設営担当)、サテライトグループ(会館での衛星中継の運営)、多宝会(高齢者)(東京では「宝寿会」、関西では「錦宝会」と呼ばれている)自由グループ(身体障害者)、妙音会(聴覚障害者)、その他、目的別・職業別などに数多くの人材グループがあります。
◆創価学会の幹部(役職)
創価学会の中央組織(学会本部)の幹部(役職)には、名誉会長(名誉職)、会長、理事長、副理事長(若干名)、副会長(約300名)、総務・総務補、方面長、県長や壮年部長、婦人部長、青年部長、男子部長、女子部長、学生部長、教学部長、青年部(男子部、女子部、学生部)には書記長という役職が置かれる。などの幹部役職があります。これらの中央組織(学会本部)の幹部(役職)は、多くは「職業幹部」です。
一方、地域組織の幹部(役職)には、区長・圏(ゾーン)長、本部長、支部長、地区部長、ブロック長などの幹部役職があります。区・圏(ゾーン)―本部―支部―地区などの地方組織のラインごとに壮年部長、婦人部長、男子部長、女子部長、学生部長などの幹部(役職)があります。地方組織の幹部(役職)にも「職業幹部」は居ますが、多くは無償で創価学会の信仰活動(学会活動)を行っている「ボランティア」です。
幹部(役職)には、副本部長、副支部長、副男子部長、副女子部長などのように「副役職」という幹部(役職)もあります。
創価学会の幹部(役職)に登用されるには上級幹部の面接を受けて承認されなくてはなりません。
創価学会では、「幹部とは、一般の学会員(会員)に対して奉仕する者(立場)である」というように指導されています。
1970年(昭和45年)に発生した言論出版妨害事件(言論問題)によって創価学会と公明党の「政教分離宣言」を行ったことにより創価学会の「幹部役職」と「国会議員(地方議員)」との兼職(兼任)は禁止されています。
◆教学試験(きょうがくしけん)
教学試験(きょうがくしけん)とは、日蓮大聖人の仏法の教え(御書)などを学習して教学の実力を判定する試験のことである。創価学会の「教学部」が実施している。教学試験には級ごとにレベルがあり、青年部(男子部、女子部、学生部)の場合は、「任用試験」(助師)、「青年教学三級」(助教授補)、「青年教学二級」(教授補)、「青年教学一級」(教授)に分かれている。壮年部、婦人部の場合は、「任用試験」(助師)、「初級試験」(助教授補)、「中級試験」(教授補)、「上級試験」(教授)に分かれている。教学試験に「合格」すると級に応じて助師、助教授補、教授補、教授などの称号が与えられる。上級の創価学会幹部には、教学力などにより「準師範」、「師範」などに任命される場合もある。
◆創価学会の会合
創価学会の会合には、座談会(地区、ブロックの単位で1ヵ月に1回開催)、各種の幹部会や総会(県・区・本部・支部など、壮年部、婦人部、男子部、女子部などの単位で開催)、本部幹部会(通信衛星による中継放送)、活動者会、協議会、勤行会(唱題会)、御書学習会(御書の勉強会)など各種の会合があります。会合には100人~1千人程度が参加する大規模なものから、30~60人程度の中規模なものや、5~15人の少人数による会合まで様々です。
会合の中でも「座談会」は、牧口初代会長時代や戸田第2代会長時代から行われている伝統的なものです。1ヵ月に1回、主に地区、ブロックの単位で開催されます。
◆創価学会の会合の内容
始めに、勤行・唱題(または題目三唱)をします。続いて学会歌を歌う。(歌わない場合もある)新任人事の発表。(無い場合もある)次に、会合参加者による体験発表(または活動報告)があります。体験発表の内容は、創価学会の信心をするようになって、「病気を克服した。」「借金などの経済苦を克服した。」「家庭や職場(仕事)での人間関係などの悩みを解決した。」などです。次に、幹部指導があります。幹部指導の内容は、池田名誉会長から会合参加者への激励のメッセージの紹介や、御書(日蓮大聖人の仏法の教え)の拝読(学習)と簡単な解説などで、「悩みや困難に負けずに皆で創価学会の信心を頑張りましょう」など、学会幹部から会合参加者への指導や激励などがあります。次に学会歌を歌う。(歌わない場合もある)最後に題目三唱して会合終了。
◆聖教新聞
聖教新聞は、聖教新聞社が発行する創価学会の日刊の機関紙である。1951年(昭和26年)4月創刊。発行部数は550万部。購読料は1ヵ月1部1880円(税込み)。
◆創価学会インターナショナル(SGI)
創価学会インターナショナル(SGI)は、1975年(昭和50年)1月、グアム島において世界51カ国・地域の創価学会員の代表が集まり結成されて池田大作(第三代会長)がSGI会長となりました。2006年(平成18年)現在、全世界(地球上)には約200の国家(主権国家)が存在しますが、創価学会インターナショナル(SGI)は、世界190カ国・地域にSGIの組織が存在しており白人、黒人、黄色人種など、様々な民族の人々が日蓮大聖人の仏法を信仰しています。創価学会インターナショナル(SGI)は世界宗教です。
◆創価大学
創価大学とは、創価学会によって1971年(昭和46年)に創設された私立大学であり学校法人創価大学が設置する。東京都八王子市に本部がある。創立者は、池田大作(創価学会名誉会長)。系列校に創価女子短期大学(1985年(昭和60年)開学)がある。学部として経済学部、経営学部、法学部、文学部、教育学部、工学部がある。通信教育部もあり。大学院がある。政界、法曹界、教育界や官公庁、民間企業などに多くの優秀な人材を輩出している。2001年(平成13年)
◆創価学会への入会方法
創価学会に入会するには、紹介者から折伏(勧誘)を受けて入会資格(一、勤行・唱題の実践。二、座談会(1ヵ月に1回開催)に3回以上参加。三、聖教新聞の購読。)の3つを満たして「入会申込み書類」に署名と捺印して居住地域の創価学会幹部の面接を受けて承認されると創価学会に入会できます。
「入会記念勤行会」(入会の儀式)で御本尊を受け取ります。(入会時に御本尊を購入するのに約3千円掛かる)
入会に際しては「謗法払い」(ほうぼうばらい)と言って創価学会に改宗した証(あかし)として、それまで信仰していた他宗教の仏壇、神棚や神札、お守りなどを破棄・処分します。
参考資料
http://www1.odn.ne.jp/aao35040/sokakiso.html
http://ja.wikipedia.org
2008年12月13日